指(手指・足指)のタトゥー(刺青)の切除法について

  

指に入っているタトゥー(刺青)には"分割切除法"が適しています。

指に入っているタトゥー(刺青)はサイズが小さいことが多いので簡単に切除できると考えられがちですが、もともと皮膚に余裕がない部位なので、線状のタトゥー(刺青)でない限り、例え1×1cmのタトゥー(刺青)でも分割切除が必要となる場合がほとんどです。指にタトゥー(刺青)がある方は、タトゥー(刺青)部分の皮膚をつまんでみて下さい。その部分の皮膚を切除して縫い合わせるとかなり突っ張ってしまうのが分かると思います。

ほとんどの指のタトゥー(刺青)は2~3回の分割切除で除去可能ですが、指の全周に及ぶようなタトゥー(刺青)の場合や、どうしても時間がなくて1回の手術で完全除去しなくてはならない場合、植皮が必要となります。植皮は「ずれる」と移植皮膚がダメになってしまうので、動きの多い指の植皮では「ずれ」に強いメッシュ植皮を用いますが、指は体の中で最も動きが多い部位であるため、メッシュ植皮でも動きを制限する固定なしでは成功率が高くありません。そのため、日常生活にやや支障をきたしますが、シーネ固定(簡単なギブスのようなもの)が2週間必要となります。

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注意!墨汁と待針で入れた黒1色のタトゥー(刺青)はレーザー除去で十分。切除は不要です。

自分彫りのタトゥー(刺青)は自分で痛みを感じながらタトゥー(刺青)を入れているので、ほとんどの場合浅い層に少量の墨で入っているため、1回のレーザー照射でもかなり薄くなります。ほとんどわからないレベルまで消える場合も多いです。数回のレーザー照射で完全除去が望めますので、切除は不要です。
友人や恋人といった他人の素人彫りのタトゥー(刺青)の場合、部分的に深く入っていることもあり自分彫りのタトゥー(刺青)よりややレーザーの反応は劣りますが、それでも高確率でレーザーでの完全除去が期待できるので、やはりレーザー除去が第一選択となります。但し、墨汁ではなくインクでタトゥー(刺青)を入れている場合はレーザー除去の反応はあまりよくなく、切除も選択肢に入ってきます。

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